キモンとペロと忠臣蔵

新宿ベルクの件を機にtwitterをフォローしているfさん(@francesco3)が、バロック美術の大家・ルーベンスの展覧会を見に行ったという。
そして彼の作品で有名な「ローマの慈愛」について「気持ち悪い」と拒絶反応を示していた。

画像

(fさんのツイートから)

美術に疎い私は初めて同作品を見たが、確かにキモいと思った。
捕らわれの身で衰弱した父親キモンに娘のペロが母乳を与え、直接乳を吸わせる絵。
まあ初見だとキモいが当時は美徳とされていたんだろうな、それを踏まえてもキモいのはキモいなと思っていた。

しかし「ローマの慈愛」についてサクッと検索したところ、当時はこのルーベンスの作品を機に「女性がおっさんに乳を吸わせる絵」が大流行したと知った。
それ、絶対エロで流行ったパターンやんけ。
芸術の名を借りた春画だったわけだな。

それでまあこっからは俺自身の話だが、このルーベンスの絵を巡るfさんのツイートを読んで「忠臣蔵」のことを考えた。
忠臣蔵ってな不朽の名作と言われている。
俺は小学時代に里見浩太朗主演の年末時代劇で初めて作品を見た口なのだが、正直あまりいい話だとは思わなかった。
いくら悪口言われてムカついたからって、浅野内匠頭が吉良上野介を殺そうとしたのは罰せられるもんだと思ったし、また討ち入りってかいつまんで言えばテロだしな。
当時はテロなんて言葉も知らなかったけど。
俺個人は今日に至るまで「番町皿屋敷」とか復讐劇の好きな人間なんだけども、そんな俺でも「忠臣蔵を美談にとらえるのはナシでしょ」と考えている。
どれだけ世間で美談に扱われてもな。
そんなことをルーベンスの絵を見て思いました。

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