安倍首相が7年8カ月の政権期間でやった「いいこと」

病気で正常な判断ができなくなったとか辞任会見で言っていた安倍首相が、しれっと敵基地攻撃能力の具体化を与党自民党幹部に申し送りしたという。
なるほど確かに正常な判断はできないようだ。
だから首相を退くと言ったのだから、憲法破壊の暴言をやるなよと。
やるなら国会を開いて、野党のド詰めを受けてもらおう。

安倍首相に「お疲れさま」を言うべきとかしょうもない話を前回の記事で書いたが、その変形バージョンで「安倍首相の悪いところばかり言っていないで、良かったところも語れ」てな物言いを見かけた。
知らんがな。
小学生でももう少しレベルの高い話をするんでないかね…とため息をつくが、確かに安倍首相がいいことをしたってのを2件思い出した。

1件目は共産党書記局長の小池晃が「#KuToo」を取り上げた3月の国会質問。
「しんぶん赤旗」の該当記事はこちら。→ https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2020-03-04/2020030401_02_1.html
女性が職場の服装でパンプスやヒールを履くのを強制されるような実態に「苦痛を強いるような、合理性を欠くルールを女性に強いることは許されない」と答弁したんだよね。
これは質問した側である小池が「ちょっと感動した」て後で語ったくらいインパクトあったな。
後日、日本航空が女性社員にパンプスを強要する規定を改める画期的な変化も生まれた。

2件目は6月、これも共産党の副委員長である田村智子の国会質問で。
「しんぶん赤旗」の該当記事はこちら。→ https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-06-16/2020061601_02_1.html
コロナ禍にもかかわらず、多くの自治体で生活保護を申請させない「水際作戦」が横行していることから、田村は安倍首相に「『生活保護はあなたの権利だ』と政府が国民に向けて広報するときだ」と迫った。
これに安倍首相は「文化的な生活をおくる権利があるので、ためらわずに(生活保護を)申請してほしい。われわれもさまざまな機関を活用して国民に働きかけていきたい」と明言したのだ。
安倍首相が総裁を務める自民党と言えば、野党時代の2012年に執ような生活保護バッシングを扇動していたよね。
田村とのやりとりの中で、安倍首相は「バッシングしたのは自民党ではない」とか吹かして彼女のド詰めされていたが、生活保護を権利と語ったのは非常に有意義であった。

以上が、7年8カ月の政権期間で安倍首相が行った「よいこと」だと私は思う。
もし「安倍首相がいいことをしたことも言え」と言われたら、この2件を即座に伝えるつもりだが、たぶん相手は釈然としない態度を取るだろうなあ。

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