赤旗日曜版「桜を見る会」報道がJCJ大賞

このブログでも何度となく取り上げてきた日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」日曜版の「桜を見る会」報道。
その一連の報道に対して、このほど、日本ジャーナリズム会議(JCJ)が年1回主催するJCJ賞の大賞がおくられた。
私はつい「前にも赤旗は大賞取っていなかったっけ」と勘違いしたのだが、まごうかたなき大賞初受賞である。

「桜」報道が一躍有名になったのは何といっても昨年11月、テレビ中継を入れた参院予算委員会での田村智子副委員長の質問だった。
ただそこに至るまでに紆余曲折(うよきょくせつ)があった。
共産党は5月13日、衆院の委員会質問に立った宮本徹議員が「桜を見る会」を取り上げた。
当時の赤旗記事のURLはこちら。→ http://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-05-14/2019051403_01_1.html
宮本議員は公的行事の「桜を見る会」が、安倍政権の間に予算を3倍化した件をただした。
菅義偉官房長官と宮本議員のやりとりをとらえた記事は、以下の通り。

菅義偉官房長官は「総理大臣が各界で功績、功労のあった方々を招き懇談する内閣の公的行事だ」「必要な経費」と正当化しました。
宮本氏は「安倍内閣で功労をあげた人が急に増えたのか。招待の基準は不透明だ。こういう支出の増やし方は国民の理解を得られない」と批判しました。


いやあ、今となってはなかなか味わい深いやりとりだね。
宮本議員も当時は、安倍首相自身が関わった疑惑を持つ案件だとは思っていなかっただろう。
実際は、宮本議員が質問に先立って資料を要求した際、しれっと官邸側で招待者名簿をシュレッダーにかけていたというね。

なので11月の田村質問の最高の武器となった赤旗日曜版の報道は、共産党にとってのリベンジマッチだったと言える。
そしてそのリベンジマッチで放った「桜」報道というカウンターは、もののみごとに安倍首相のあごをとらえた。
ここんとこのお涙頂戴の安倍辞任会見や菅上げまくりの自民総裁選報道で忘れてしまった人も多かろうが、新型コロナ問題が顕在化するまで安倍政権は国会じゃ「桜」問題で防戦一方だったからね。
「桜」のダメージを引きずりつつ検察庁法改定案で挽回を図るも、世論と野党の追及により廃案に追い込まれ、政権として致命傷レベルに傷口を広げてしまったという。

総裁選のテレビジャックで調子に乗っている自民党には、改めて「桜」報道を突きつける必要がある。
最新の赤旗日曜版9月13日号3面では「安倍首相が辞任しても日曜版編集部は、桜を見る会疑惑の追及を続けます」と高らかに宣言している。
次の自民党総裁および首相指名が確実な菅氏は、その辺を肝に銘じた方がいいと思うぜ。
ともあれ赤旗日曜版さん、JCJ大賞受賞おめでとうございます。

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