民主文学12月号「わが支部」
日本民主主義文学会(民主文学会)発行の月刊誌『民主文学』。
同誌には「わが支部」という連載ページがある。
全国にある民主文学会の支部について自己紹介がされる。
約1100字程度の短文だが、各支部の歴史や活動のこだわりが分かって興味深い。
最新の12月号に登場したのが1972年に結成し、14人で構成される富山支部。
執筆者の河原桂介氏は「支部として特筆すべきこと」の一つに、支部による民主文学会の会費や『民主文学』誌代の集金活動を挙げている。
1970年代の早い時期、民主文学会の前身である民主主義文学同盟では会費や『民主文学』誌代の滞納が問題となっていた。
そこで支部による集金を提起したのが、当時の富山支部であったという。
結局「各支部による集金」は全国的な方針となるのは見送られ、富山支部は自主的に今日まで支部員が県内の『民主文学』購読者と会員、準会員の集金・納入活動を続けている。
紙面の都合もあって紹介は簡潔だが、これ非常に骨の折れることだと思う。
何しろ対象は県内全域だからな。
対象となる読者、会員、準会員の中には車でも時間のかかるところに居住している人もいるだろうし、集金に先立ってアポイントを取るのも大変な労力を要するだろう。
富山支部の皆さんは、それを50年近く続けている。
河原氏は「私たちのささやかな誇り」と書いているが、大いに誇るべき取り組みであろう。
この記事を書きながらふと思ったのだが「わが支部」の記事に支部の連絡先を書いておいたらいいのではないかと思った。
「わが支部」を読んで、該当支部に興味を持って「ぜひ支部誌を購読して応援したい」と考える人も『民主文学』読者の中に少なくないと思うのだがねえ。
同誌には「わが支部」という連載ページがある。
全国にある民主文学会の支部について自己紹介がされる。
約1100字程度の短文だが、各支部の歴史や活動のこだわりが分かって興味深い。
最新の12月号に登場したのが1972年に結成し、14人で構成される富山支部。
執筆者の河原桂介氏は「支部として特筆すべきこと」の一つに、支部による民主文学会の会費や『民主文学』誌代の集金活動を挙げている。
1970年代の早い時期、民主文学会の前身である民主主義文学同盟では会費や『民主文学』誌代の滞納が問題となっていた。
そこで支部による集金を提起したのが、当時の富山支部であったという。
結局「各支部による集金」は全国的な方針となるのは見送られ、富山支部は自主的に今日まで支部員が県内の『民主文学』購読者と会員、準会員の集金・納入活動を続けている。
紙面の都合もあって紹介は簡潔だが、これ非常に骨の折れることだと思う。
何しろ対象は県内全域だからな。
対象となる読者、会員、準会員の中には車でも時間のかかるところに居住している人もいるだろうし、集金に先立ってアポイントを取るのも大変な労力を要するだろう。
富山支部の皆さんは、それを50年近く続けている。
河原氏は「私たちのささやかな誇り」と書いているが、大いに誇るべき取り組みであろう。
この記事を書きながらふと思ったのだが「わが支部」の記事に支部の連絡先を書いておいたらいいのではないかと思った。
「わが支部」を読んで、該当支部に興味を持って「ぜひ支部誌を購読して応援したい」と考える人も『民主文学』読者の中に少なくないと思うのだがねえ。
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