ベルク井野は『りぼん』編集部員の爪の垢を煎じて飲めよ、古いけど

少女漫画雑誌『りぼん』の連載漫画で、定番だったらしい喫煙シーンがNGになるという
私としては『りぼん』編集部の決断を支持する。
理由をこの際ハッキリ言うと、漫画で喫煙シーンを描く(喫煙者の登場人物を出す)ことは、その漫画を面白く読むことに1ミリも作用しないからだ。

たとえば単行本100巻のレコードを持つ室山まゆみ「あさりちゃん」。
作者の室山姉妹は非喫煙者だそうだが、成人のレギュラーであるママ・浜野サンゴはもちろん、父親のイワシも喫煙をしていない。
「あさりちゃん」が始まった頃(1970年代後半)のイワシはいわゆる戦時中の生まれであり、この世代の成人男性で非喫煙者というのは当時としてはごく少数だったと思う。

もう一つ、佐々木倫子「動物のお医者さん」。
佐々木氏が非喫煙者という明確なデータはないが、彼女の単行本の巻末によく描かれる仕事場のルポ漫画では、喫煙シーンを見たことがない。
「動物のお医者さん」は「あさりちゃん」と違って成人の人物が多数出てくるが、レギュラーやチョイ役を含めて喫煙シーンは描かれなかった。
1980年代後半に始まった漫画としては、非常に画期的だったのではないか。
ほかの少女漫画に詳しくないけど。

まあ俺がやったことは喫煙者の出てこない漫画を2本紹介しただけなので「だからどうした」と言われればそれまでではある。
ただし、もし「『あさりちゃん』も『動物のお医者さん』も喫煙シーンをバンバン描けば、もっと面白い作品になった!」とのたまうやつがいたとしたら、そいつはアホと言って差し支えなかろう。

てことで、新宿ベルク店長の井野朋也氏におかれましては、ぜひとも『りぼん』編集部を見習って、すみやかに店内の全面禁煙に踏み出すことを求めます。

#新宿ベルクの全面禁煙を求めます

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