東京都医師会の尾崎会長が赤旗日曜版で語ったこと

新型コロナウイルス感染症対応のため「早く国会を開くべきだ」と先日の会見で訴え、一躍大ブレイク(という言い方もなんだが)を果たした東京都医師会の尾崎治夫会長。
この尾崎会長は、会見と時期を同じくして日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」日曜版の8月2日号にインタビュー出演を果たしていた。

赤旗日曜版にて、感染防止のための統一したルール・指針を国がリードしてつくる、新型コロナ感染症専門病院を設置し、その役割を公立・公的病院が担う…などを尾崎会長は提案。
おそらく冒頭に紹介したマスコミ会見と内容はいくらか重複しているだろうが、私は尾崎会長が「新自由主義」を公然と批判したことに驚いた。
以下の赤字は赤旗日曜版記事の引用。

「コロナ禍は、すべてを市場原理、競争原理に任せる新自由主義的な政策の問題点をあぶりだしました」
「経済効率優先では医療を担う人を育てることができません。やはり新自由主義ではダメです」
「医療は財政面を含めて国がしっかり支えるべきです。自民党内でもそう考えている人たちがいます」


先に紹介したマスコミ会見以降に出回ってきた情報によると、尾崎会長は自民党員を公言しているらしいね。
自民党にとって大票田である医師会の幹部となるとたいていは自民党員だろうと思うが、そんな立場の尾崎会長が公然と、自民党の事実上の「党是」に等しい新自由主義の推進に「ダメだ」と待ったをかけた。
自民党員たる尾崎会長が、自民党にとって不倶戴天(ふぐたいてん)の敵である共産党の機関紙でそう語った。
この厳然たる事実に与党自民党は向き合い、総裁である安倍晋三首相は一も二もなく国会を開会すべきである。

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