菅内閣支持率好調を伝えるTBSの記事だが…

TBSが伝えた、JNNの世論調査の記事。 URLはコチラ。→ https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4094243.html 菅内閣の支持率が70%を超え、好調を維持している。 そらあマスコミ総出で政権持ち上げしまくってっからな…と最初に私は思ったが、特集ページを読むと非常に興味深いデータが出ているのが分かった。 特集ページのURLはコチラ。→ https://news.tbs.co.jp/newsi_sp/yoron/backnumber/20201003/q1-1.html 今回の調査ではじき出した支持率は「非常に支持できる」「どちらかといえば支持」の合計の数値である。 そのうち「非常に支持できる」は、実は11%程度にすぎない。 これほどマスコミ総出で持ち上げまくっても、その程度の数字なんだな。 自民党支持者も菅内閣には大して入れ込んでいないってことか。 TBSは記事にするならこの点を書いておくべきだったろ。 パンケーキという名の鼻薬をかがされて書かなかったのかね。 JNNの調査そのものにも言いたいことがある。 なぜ杉田水脈についての質問を設けていなかったのかね。 まさかJNN的にあの問題は、すんだことにしているわけじゃなかろうな。 そういう腹立たしさはあるが、「非常に支持できる」が11%だったという点は今後、菅内閣をどう攻めるかでポイントになりうる。 野党勢力は、今回の世論調査を十分に分析して、国会追及に…

続きを読む

安倍首相が7年8カ月の政権期間でやった「いいこと」

病気で正常な判断ができなくなったとか辞任会見で言っていた安倍首相が、しれっと敵基地攻撃能力の具体化を与党自民党幹部に申し送りしたという。 なるほど確かに正常な判断はできないようだ。 だから首相を退くと言ったのだから、憲法破壊の暴言をやるなよと。 やるなら国会を開いて、野党のド詰めを受けてもらおう。 安倍首相に「お疲れさま」を言うべきとかしょうもない話を前回の記事で書いたが、その変形バージョンで「安倍首相の悪いところばかり言っていないで、良かったところも語れ」てな物言いを見かけた。 知らんがな。 小学生でももう少しレベルの高い話をするんでないかね…とため息をつくが、確かに安倍首相がいいことをしたってのを2件思い出した。 1件目は共産党書記局長の小池晃が「#KuToo」を取り上げた3月の国会質問。 「しんぶん赤旗」の該当記事はこちら。→ https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2020-03-04/2020030401_02_1.html 女性が職場の服装でパンプスやヒールを履くのを強制されるような実態に「苦痛を強いるような、合理性を欠くルールを女性に強いることは許されない」と答弁したんだよね。 これは質問した側である小池が「ちょっと感動した」て後で語ったくらいインパクトあったな。 後日、日本航空が女性社員にパンプスを強要する規定を改める画期的な変化も生まれた。 2件目は6月、これも共産党の副委員長である田村智子の国会質問で。 「し…

続きを読む

安倍首相が「休めない」のはバチが当たったから説

ここ数日、麻生太郎とか甘利明とかの側近が「安倍首相を休ませるべきだ」などとほざき、マスコミに書かせている。 安倍首相の体調不良がどうとか検査がどうとかと結びつけて権力側は語りたいようだが、こちら庶民は首相に一言。 「バチが当たったんだよ」 これですませていいと思う。 何しろ安倍首相は、かつて国会にて過労死遺族を前に大笑いしていたような御仁だからな。 以下はtwitterアカウント赤旗政治記者が2年前に上げた画像付きツイート。→ https://twitter.com/akahataseiji/status/1011837567824642049 (@akahataseijiのツイートから) 当時、なぜか写真を合成だとわめいた人もいたようだが、実は写真は日本共産党機関紙「しんぶん赤旗」2018年6月27日付のもの。 そのころ国会で議論し、後に成立を強行された「高度プロフェッショナル制度(高プロ)」の問題点を指摘した記事だ。 URLはこちら。→ https://www.jcp.or.jp/akahata/aik18/2018-06-27/2018062701_04_1.html 記事中では、国会論戦で明らかになった高プロ制度の実態が書かれている。 「高プロで『自律的に働ける』としていた安倍首相は26日、『労働時間を画一的な枠にはめる発想を乗り越える』と答弁。長時間労働の歯止めを外すことが目的だと明らかになりました」 「残業の『上限規制』も、単月100時間…

続きを読む

仕事場に出勤しようとしない日本国総理大臣

24日付「しんぶん赤旗」の記事。 URLはコチラ。→ https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-07-24/2020072401_03_1.html 6月19日に通常国会は閉会したが、新型コロナウイルスや豪雨災害の対応などで国会内では委員会質問が行われている状況である。 しかしわが国の総理大臣である安倍晋三氏は、この1カ月、国会内の委員会に出席していないという。 問題は山積み。 河井問題、GO TO問題と首相自身の説明責任が必要な案件も多い。 しかし首相は国会に出ない。 記者会見も開いていない。 以前、共闘野党が森友問題などを発端に審議拒否をしたとき、安倍政権支持者の皆さんは「野党はサボっている」と嘲笑した。 そんな安倍支持者の皆さんなら、1カ月国会をサボっている首相に味方としてハッパの一つかけても良さそうなんだが、実際は立憲民主党の蓮舫参院議員に「首相はあなたの100倍は働いている」と捨てゼリフを吐いていたのを見かけた。 憐れな連中だ。 この間、今年の秋には解散総選挙が行われるといううわさが立っている。 安倍首相が国会への「出勤拒否」を続けているのは、できるだけ共闘野党の追及による深手を避けつつ解散総選挙になだれ込みたい意図を私は感じている。 現在進行形での新型コロナ感染の再拡大で、九州の被災住民はじめ国民は大きな不安と危惧を感じている最中なのだが、もはや(以前からかも)安倍首相にとっては知ったことではないのかもな。 そ…

続きを読む

通常国会が閉じられました

きのう17日で通常国会が閉会した。 そして今夜6時に安倍首相が記者会見。 昼には河井夫妻がパクられたこともあり、私のtwitterのタイムライン上では「お、今度こそ辞任会見か?」という期待の声が少なくなかった。 そうした期待を抱いた皆さんには悪いが、相手があれだからな。 案の定、会見は自分の手柄のように「コロナ第1波を抑えた」と言い、河井夫妻の逮捕にはもう何百回目かという「責任を痛感している」だったし、おのれが国会を閉じたくせして「改憲論議を進められなかった」と恨み骨髄の調子であったようで。 まあ気分を害した方は多いことだろう。 そんな皆さんには、ゲン直しのつもりできょう付の「しんぶん赤旗」日刊紙を読んでほしい。 きのうにさかのぼるが、日本共産党委員長の志位和夫が国会議員団会議で閉会のあいさつに立ち、このように述べた。 URLはあいさつ全文の記事。→ https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-06-18/2020061804_01_1.html 以下の赤字は記事の引用。  国会を振り返って、国民の世論と運動、他の野党との共闘の力で、あらゆる問題で後手後手に終始した安倍政権の尻をたたき、コロナ対策を前に動かす、数々の成果をかちとったことを、まず確認したいと思います。  ――国民の中に分断を持ち込む政府案を撤回させて、「日本在住のすべての人に一律10万円」を支給する特別給付金を実現しました。  ――雇用調整助成金の上限額を月1…

続きを読む

#わたしは伊藤詩織氏を支援します

「しんぶん赤旗」9日付の社会面にて、性被害を受けたジャーナリストの伊藤詩織氏が漫画家はすみとしこ氏ら3人を提訴すると発表した記者会見の記事が掲載された。 記事のURLはこちら。→ https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-06-09/2020060914_01_1.html 伊藤氏は民事において、自身への性加害を行った山口敬之氏を相手取った裁判を行っている最中である。 山口氏相手の裁判は地裁で勝利したが、まだ係争中。 この裁判と並行して伊藤氏は、はすみ氏らを相手取り裁判を行うのだから身体的、精神的負担は私たちの想像を絶するものであろう。 しかもそれらに加え、ネット上で伊藤氏への卑劣な誹謗中傷の書き込み約70万件を精査して提訴を検討するという。 こうした伊藤氏のたたかいに、私も微力ながら力になりたいと思う次第である。 しかしSNS上での誹謗中傷というと、思い出されるのはリアリティーショー番組「テラスハウス」出演者だったプロレスラー・木村花選手の件である。 木村選手の自殺の件を受け、与党自民党は三原じゅん子参院議員がプロジェクトチームの長となり早急な法整備への議論を進めているという。 それ自体に異論は何らないが、伊藤氏がSNSでの誹謗中傷への提訴を検討する会見をした。 まあ伊藤氏の会見を機に、さらにSNSでの誹謗中傷の規制への論議が充実すると思いたいところだが。 twitterでも紹介されているが、過去に多人数で伊藤氏の性被害を笑い…

続きを読む

さて安倍内閣支持率を森喜朗並みにしよう

きのう23日、首都東京都の新型コロナウイルス新規感染者数は2人と報じられた。 日曜月曜あたりで「1日の感染者数ゼロ」を達成し、首都圏も緊急事態宣言解除という動きがみられるかもしれない。 そうなれば安倍首相もドヤ顔をしたくなるだろうが、そこへ冷水を思い切りぶっかけたのが毎日新聞の報道である。→ https://mainichi.jp/articles/20200523/k00/00m/010/178000c 同紙の調査で最新の内閣支持率がはじき出されたが、その数字は27%。 2017年7月の26%と同水準である。 当時と言えば東京都議選があって、自民党がボロ負けして安倍首相が会見もせずに逃亡していたよなあ。 あれから約3年たつのか、首相の座に居座りすぎだろアイツ。 注目すべきは「支持しない」と答えた割合が64%だったことだな。 3分の2近くが安倍政権を拒否っているてのは、検察庁法改定案関係でやらかしたといえすごい数字だと思う。 さらに刮目(かつもく)すべきは各政党の支持率。 議席第1党の自民党は34%から25%へ9ポイント減らした。 同じ与党の公明党も5%→4%と下落。 見逃せないのは、この間、在阪マスコミが総出で持ち上げまくった日本維新の会が11%と横ばいに。 その間隙(かんげき)を縫うかのように立憲民主党は9%→12%と押し上げ野党第一党の支持率を獲得。 そして日本共産党が5%→7%へ上昇した。 私の記憶では「毎日」レベルの大手紙で共産党の支持率が7%まで上…

続きを読む

ちょっと雑感ふうに検察庁法改定案と東京都知事選の話

ブログ更新の間が空いてしまいました。 国会が動きましたね。 検察庁法改定案、政府・与党が今国会での採決を断念。 きのうの「しんぶん赤旗」5月20日付1面トップの見出しは書記局長志位和夫の発言から取った「民主主義の底力を示した」でした。 この見出しにはtwitter上で共感の声が多かったようです。 見出ししか見かけていませんが、元「2ちゃんねる」管理人のひろゆきが今回のtwitterデモの動きを「実際に集まるデモより効果的だった」みたいなことを言ったみたいですね。 私はそうは思いません。 もちろんtwitterデモはまさに歴史に残る取り組みでしたが、あの強行採決の瀬戸際にあった衆院の委員会質問。 共産党の藤野保史衆院議員が質問に立ったやつですね。 あれ森雅子法相と対峙(たいじ)した質問の動画を見ていると、かなりはっきりと国会前に集まったデモ参加者のコールが聞こえてきます。 藤野氏自身、後にあれが非常に励みになったて趣旨のコメントをしていますし、政府・与党側にはかなりのプレッシャーを与えたでしょう。 要はネットもリアルも一生懸命デモをやろうぜという話です。 私は2年前まで東京都民でしたが、もうすぐ都知事選ですね。 堀江貴文氏(個人的に彼のあだ名は使いたくない)が立候補すると言われています。 独自候補の擁立を断念したという自民党がどう動くかは気になりますが、とにかく共闘野党は早く候補者を発表してほしい。 候補者選びは共産党がイニシアチブを取っても差し支えないと思いますが…

続きを読む

「だったら結婚しなくていい」

通常国会での国民民主党・玉木雄一郎氏の代表質問にて、夫婦別姓問題について問うた際に見出しのようなヤジが飛んだらしい。 玉木氏によると、ヤジは自民党席の女性議員が発したものだという。 このブログでは玉木氏にいろいろツッコミを入れることが多いが、この件に関してはGJと言わざるを得ない。 よく聞き分けていたなという点で。 ヤジを報じたFNNの記事はこちら。→ https://www.fnn.jp/posts/00430805CX/202001221917_CX_CX 声の主は杉田水脈衆院議員と、複数の証言があるという。 またあいつか。 この話を最初に聞いたときはツイートで「有力」と書いたけど、記事中では事務所に聞いたら「確認中」だって。 じゃクロだな。 違うなら「事実無根だ」くらいは言いそうだし。 まあヤジとは別に杉田のこれまでの姿勢ってのは、いつかの党首討論番組で夫婦別姓に「×」をつけた安倍晋三のトレースにすぎない。 「結婚しなくていい」のヤジは、安倍の心の中の発言と言ってよかろう。 桜にカジノと問題山積で、ジェンダーも世界から異常に立ち遅れている安倍政権には、この通常国会でトドメを刺してやりましょうや。

続きを読む

質問通告漏洩問題でふと思い出すこと

国民民主党森ゆうこ参院議員の質問通告の内容が、なぜか嘉悦大学の高橋洋一教授にダダ漏れしていた問題。 「しんぶん赤旗」の記事はこちら。→ https://www.jcp.or.jp/akahata/aik19/2019-10-17/2019101701_03_1.html この件でふと思い出すことがある…というほど古い話じゃないけど。 自称官僚のtwitterアカウントが「森ゆうこの質問通告が遅く出されたせいで台風なのに帰れない」てなことを書いていたよね。 そのアカウントは鍵かけたみたいだけど。 参議院の事務局によれば、通告は規定の時間までに提出されていた。 つまり質問通告を受けた側が問題ないと言っているわけ。 しかし自称官僚のツイートで森ゆうこを叩いた連中は、相変わらず彼女に「質問通告の遅延こそ問題だ」と叩き続けており、全く情報がアップデートされていないもよう。 これは怪しいよね。 この真相究明は当然やってほしいが、まずは国民民主党の原口一博衆院議員が「もう通告はしない」とブチ切れているので、それを野党同士で実践してほしい。 もともと官僚への質問通告なんて儀礼的なものらしいし、この際そんなもんは取っ払ってしまおう。 くだんのツイートをしたやつ以外の官僚の皆さんも、仕事が減ると喜んでくれるだろうし。

続きを読む