ブログのデザインを変えました

まあ、見ての通りです。 これまで全体的に黒いデザインだったので、今度は白が基調のやつにしました。 画像を入れるスペースが目立つので、今後は画像もちょこちょこ入れていくかな。

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赤旗日曜版に辻真先さんロングインタビュー

日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」日曜版、最新の2月28日号。 最終36面の草彅剛さんのインタビュー「ひと」が印象的だが、11面には作家・辻真先さんが登場している。 およそ3~5回に分けて載せるロングインタビュー企画「この人に聞きたい」の2回目だ。 私にとって辻さんと言えばアニメの脚本家というイメージだ。 たとえば「サザエさん」は加藤みどりのタイトルコールの後にスタッフがテロップで紹介されるが、脚本担当の欄に辻さんの名前が出ていたのを覚えている。 もっとも辻さんは私が生まれるずっと前から売れっ子作家で、第2回では生まれ育った名古屋での子ども時代、名古屋大学卒業後に入局したNHK時代を振り返っている。 辻さんがテレビ草創期のドラマ「バス通り裏」のスタッフだった頃を語っているが、読んでいて声を出して笑ってしまった。 こんなん今の時代にやったら即炎上。 どういう内容かは、お手数だが現物を購入して確認していただきたい。 辻さんは国政選挙とかで「日本共産党に期待します」的なコメントを寄せてくれる著名人の一人である。 私も「赤旗」(当時の「しんぶん赤旗」の呼称)読みだして間もない大学時代、辻さんの名前を見つけて「へー、共産党支持してくれてるのか」と驚いた記憶。 ただ少年時代は軍国主義教育を受けた影響で共産党にはアレルギーがあったのだとか。 戦後になって共産党にもいろいろな党員がいると知り、考えを変えたという。 ちなみに辻さんの父親は自民党衆院議員の辻寛一氏だ。 第3回以降の…

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旭爪あかねさんの詩「こんなときこそ」

日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」14日付は、ある種異色の紙面と言ってよかろう。 最終14面、昨年11月に亡くなられた作家・旭爪あかねさんの詩「こんなときこそ」を掲載している。 その全文は、赤旗の公式サイトで読むことができる。→ https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2021-02-14/2021021414_01_0.html いつ書かれた詩なのかは不詳であるが、詩の内容から察するに、おそらく昨年4月に発令した新型コロナの緊急事態宣言のさなかに書かれたのではとみている。 読む側としては「旭爪さんが亡くなる数カ月前の作品か…」と身構えてしまったが、その筆致はむちゃむちゃ生命力があるんだよね。 新型コロナの感染拡大という未曽有(みぞう)の事態においても、市民が声を上げて少しずつでも政治は前に動いてきた。 だから病床にある私も希望を持って生きてみせる…そういう揺るぎない決意が詩の一片一片から伝わってくる。 読み返してみて、旭爪さんがこの世を去ったことをにわかに疑ってしまう自分がいた。 でも現実は、旭爪さんはもういない。 そのことをかみしめて、改めて社会を変える一員であらねばならない…そう思っている。 「こんなときこそ」は、茨木のり子の詩「六月」が引用されている。 民主文学を代表する小説家として名を残した旭爪さんだが、詩人である茨木に惜しみないリスペクトが随所にちりばめられている。 そうした要素も含めて、素人考えで非常に恐縮だが「こんなと…

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東北新社とジャパンライフ

菅義偉首相の息子さんが東北新社とよろしくズブッていたという件での、日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」8日付記事。 URLはこちら。→ https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2021-02-08/2021020802_03_1.html 菅首相は通常国会にて息子氏とは「別人格」だと無関係を強調していたが、上記の赤旗記事の最後の一文でこうある。 しかし、長男は首相が総務相時代、総務大臣秘書官を務め、今は創業者親子が首相に献金するなど関係の深い企業に勤務しています。 大臣である父親の秘書官を息子が務める。 この関係ってどっかで聞いたことあるなと思えば、それこそ首相の前任者である安倍晋三氏だ。 あの人、おとっつあんの晋太郎氏が外務大臣やっていたとき秘書を担当していましたね。 ほんで父親について訪米した際、一緒のメンバーにいたのが当時のジャパンライフ会長。 晋三氏とジャパンライフ会長は、その後「桜を見る会」まで長く続く関係をお持ちでしたな。 いやあ、菅首相の息子氏と東北新社の関係にそっくりだわ。 しかしあれだな。 世襲政治家でない点は菅首相が安倍晋三氏と違うというアピールポイントだったと思うが、少し調べれば「そういう点」まで継承していたというね。 まあ自民党所属すっとね。 朱に交われば…てやつでしょうか。 とりあえず菅首相を「たたき上げ」だと持ち上げたメディアは悔い改めてください。

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新宿ベルク問題は現代の怪談である

雑誌『映画秘宝』の公式twitterアカウントが、一般女性に恫喝まがいのDMを送って騒動になりましたね。 スポニチ記事のURLはコチラ。→ https://news.yahoo.co.jp/articles/368f3d8655b148d652789cf277992820661598de この件を聞きつけて、私はあれを思い出しましたよ。 2018年秋に起きた新宿ベルクの問題。 ベルクの店内が分煙していないとつぶやいた女性・fさんのアカウントに店長が長文を送り付けたやつです。 問題の経緯は、fさん自身がブログ記事にまとめています。→ https://ftheminion.hatenablog.com/entry/2018/10/18/085104 リアルタイムで私もこの騒動を眺めてはいましたが「すげえ不可解だったな」という印象しかねえなあて感じですわ。 発端はベルクがこのご時世に分煙もろくにせず受動喫煙を野放しにしていた点だと思うのですが、店側に加勢してfさんに敵対する人たちは「クソフェミ」「クソフェミ」てわめきちらしていましてね。 女性のfさんが「店長は男性にはこんなことしないんでないの?」と呈した疑問に、ベルクに加勢する人々は「店長を女性差別者扱いするのか!!」と噴き上がって「クソフェミ」言うようになりましたな。 ちなみに私はご承知のように男性ですが、ベルク騒動に一言二言ツイートしている間に、直接絡んだことのない店長にブロックされていましたわ。 確か副店長が先に私をブ…

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阪神・淡路大震災26周年に思う

既に日付は変わったが、きのう1月17日は阪神・淡路大震災の26周年の日であった。 当時、現地の惨状をテレビで見て呆然(ぼうぜん)とした人は、私を含めて多いであろう。 私は大学生だったが「何かしなきゃいけない」と立ち上がる共産党員の学友に呼応して、募金の呼びかけ活動に参加した。 共産党の清水ただし衆院議員は、阪神・淡路大震災のボランティア活動をきっかけに入党している。 四半世紀以上がたった阪神・淡路大震災だが、決して過去の問題ではない。 「しんぶん赤旗」17日付の記事では、依然として災害復興住宅の孤独死が耐えないことを報じている。→ http://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2021-01-17/2021011701_02_1.html 新型コロナ対応に無為無策の菅自民党政権、および吉村維新大阪府政を見るだに、もし再び阪神・淡路大震災のような大都市を襲う地震が発生したらと考えるとぞっとするものがある。 このような惨禍は二度と繰り返さないためにも自公維政治にノーを厳然と突きつける必要があると、阪神・淡路大震災26周年に思う。

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赤旗の坂本龍一さんインタビュー

「しんぶん赤旗」1月3日付に、1面トップで坂本龍一さんのインタビューが掲載された。 ビッグネームの登場に共産党支持者であり、赤旗読者の私は心が躍ったが、インタビューのあるくだりを読んで正直言ってゲンナリしたってのがある。 坂本氏が「共産党が党名を変えたら支持率は格段に上がると思う」と言っているところね。 坂本氏本人は党名にアレルギーがないが、アレルギーを持つ人は多いだろうから…て付け足しているのが、発言に保険をかけているようで特にひっかかったなあ。 共産党には期待するからこう言っている…みたいな感じでそのくだりは結んでいたが。 共産党員のみならず、後援会員とか共産党と深い結びつきのある人なら一度や二度は「党名変えたら」と言われたことがあると思う。 私も共産党の街頭宣伝を手伝ったときに、知らないおっさんから「共産党は名前変えないのか」て話しかけられたことがあった。 共産党は来年創立100周年を迎える、日本どころか世界でも老舗中の老舗の政党だ。 共産党自体は今さら党名を変えて、積み上げてきた歴史をリセットすることなど検討もしないだろう。 政策は支持しているし議席を伸ばしてほしいけど、どうしても「共産党」の名前は…と思っている方は「JCP」の通称を使えばいいと私は考えるのだが、どうかね。

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2020年が終わります

今年ももう7時間ほどとなった。 一番印象に残る出来事は、やはり安倍晋三氏が首相を辞任したことかな。 検察庁法改正案が国民と野党の反対で廃案に追い込まれた。 ここを確信にすることが、来年必ず行われる総選挙で政権交代を果たすバックボーンになる。 東京都での新型コロナの1日あたり感染者数が1300人を超えた状況だが「もう自公政権および取り巻きの維新」ではどうにもならんちゅうこっちゃ。 2021年は野党連合政権を樹立する記念すべき年としたい。 ブログのアクセス解析をのぞいたら、30日までの総アクセス数が「39998」と4万直前になっていた。 たぶん現時点で4万は超えたかな。 ブログの方も来年は頑張ります。 皆さん、よいお年を。

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なかにし礼さん死去

作詞家で直木賞作家の、なかにし礼さんが亡くなった。82歳。→ https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2020/12/25/kiji/20201224s00041000438000c.html数々の名曲を送り出した、なかにしさんだが、私にとって彼の曲と言えば細川たかしの「北酒場」だ。幼少の頃に見た「欽ちゃんのどこまでやるの?」(朝日系)で、曲のさわりだけだが細川が毎週歌っていたから。「北酒場」と言えば、作曲を担当した中村泰士さんも亡くなったばかりである。 直木賞作家としての顔も持つ、なかにしさん。自身の「満州」からの引き揚げ体験を題材にした小説「赤い月」は映画化、テレビドラマ化された。確か「赤い月」映画化のタイミングで、なかにしさんはNHKテレビの番組に出演し、自身の体験からなる反戦の思いを語っていた。言葉を生業にする人ならではの、すごみを感じたものである。 なかにしさんは数年前、日本共産党の小池晃書記局長と「しんぶん赤旗」日曜版紙上で対談した。断られたものの、その場でなかにしさんに入党を勧めた小池にも、訃報には万感の思いがあろう。なかにし礼さんのご冥福を祈ります。

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「よしキッチン」と「ちづ子ポートレート」

「しんぶん赤旗」18日付の記事から。→ https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-12-18/2020121814_01_1.html 年の瀬の27日に日本共産党が「JCPサポーターまつりオンライン」を開くてことで、山下芳生副委員長が企画として「よしキッチン」を収録した。 主に独り言で自公政権に怒りながら食材を刻んだり火にかけたりする山下氏の動画の特別版、といったところか。 収録せずに生配信でやればいいのに…と思ってしまったが、いろいろ難しいかね。 ケガとかされたらシャレにならんもんなあ。 記事のタイトルにある「ちづ子ポートレート」とは、私が「サポーターまつり」でやってほしい企画の一つである。 「よしキッチン」のようにもじれていなくて恐縮だが、高橋千鶴子衆院議員をメインにすえた企画の提案。 以前も記事にしたが、高橋氏は筋金入りの漫画少女だった。→ https://standingah19.at.webry.info/202002/article_7.html?1608315049 最近は菅義偉首相と自党の志位和夫委員長の似顔絵を上げて反響を呼んだ。 なのでこれこそ生配信で、即興で高橋氏が似顔絵を描くコーナーを設けてほしい。 本番まであと1週間だが「サポーターまつり」担当者の方にご一考願う。 こんな場末のブログを読んではいないだろうけど。

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『民主文学』新年号で旭爪あかねさん追悼

『民主文学』最新の2021年1月号が、このほど届いた。 11月8日に53歳で早世した作家で日本民主主義文学会(民主文学会)の元副会長である旭爪(ひのつめ)あかねさんを追悼する宮本阿伎(あき)氏の文が寄せられていた。 宮本氏の追悼文からは、旭爪さんの4年にわたる闘病生活の一端に触れることができる。 今年7月、宮本氏のもとへ届いた旭爪さんの手紙では、入院中は治療の副作用で寝てしまう日々だが「『民主文学』を1日1行は必ず読む」ことを実行していたという。 1日1行、というところでいかに厳しい治療に旭爪さんが耐えていたかが分かり、読んでいて改めて胸が詰まる思いがする。 宮本氏は、旭爪さんが初めて書き上げた長編小説「世界の色をつかまえに」について重要な指摘をしている。 ひきこもりの主人公を描いた「世界の―」だが、実は現代日本文学において「ひきこもり」を主題にしたのは同作品がおそらく初めて、という。 言われてみればそうかな。 「世界の―」が『民主文学』誌上に一挙発表された1998年てのは、確かに「ひきこもり」が社会問題化し始めた時期だったんだよね。 この作品は旭爪さん自身のひきこもり経験に基づいて書かれたものだが、彼女が民主文学会元会長の吉開那津子氏に「あなたがこれからの人生を生きるために、書き上げなければならない」と激励され、苦闘して世に出した軌跡でもある。 その成果が日本初の「ひきこもり文学」だったとするなら、旭爪さんの訃報はもっと大きく報じられても良かったなと思う。 天下のN…

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赤旗日曜版最新号で「桜を見る会」特集

東京地検が安倍晋三前首相サイドに事情聴取をしたなど、新展開を見せている「桜を見る会」問題。 一連の「桜を見る会」スクープでJCJ賞を受賞した「しんぶん赤旗」日曜版の最新12月6日号は、この問題に改めて踏み込んだ特集記事を載せている。 ちなみに1面見出しに「安倍氏"確信犯"」とあるが、私と同様赤旗日曜版読者である知人が「これ誤用ですよね」と指摘していた。 全体的に読み応えある特集なのだが、個人的に面白かった(と言うのもなんだが)のは昨年11月、あの参院予算委員会で田村智子副委員長の追及に対する安倍氏答弁のくだりである。 田村質問の元ネタとなった昨年10月13日号の赤旗日曜版スクープは「桜を見る会」前夜祭の費用補てんには触れていなかった。 田村氏も質問では前夜祭についてさらりと触れた程度だったが、安倍氏は詳しく聞かれてもいない前夜祭について「各個人がホテルに直接払い込みをしている」と答弁しとったんだよね。 まあ推理小説でも2時間サスペンスドラマでも、参考人が聞かれてもいないことをペラペラ語る場面があったら「におうな」と警察側が感じるってのがセオリーですわね。 で、こうした安倍氏の前夜祭費用補てんの説明てのは、田村質問の1週間後に行った「ぶら下がり質問」でもやっていた。 あ、あのときの話かとピンと来る人も多いだろう。 いきなり官邸詰めの記者に招集かけたやつな。 田村質問以降、桜問題に口をつぐんでいた安倍氏が急にぶら下がりをやるなんて不自然だな…と当時思ったものだが、赤旗日曜版…

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あの参院予算委員会質疑から1年と少々

前回の記事が11月23日付なので、かなり間ができてしまった。 その間に、このブログでよく話題になったあの人が再び脚光を浴びている。 その人とは、安倍晋三前首相。 「桜を見る会」の件で、東京地検から秘書らが任意の事情聴取を受けていたってやつね。 それを報じた「しんぶん赤旗」11月24日付の記事はこちら。→ http://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-11-24/2020112401_02_1.html 12月2日付の同紙は、桜問題を追及する法律家の会が東京地検に不起訴や略式起訴で軽くすませず、正式に起訴しておくれと要請したという記事を載せた。→ https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-12-02/2020120201_02_1.html 思い起こせば忘れもしない、昨年11月8日の参院予算委員会。 テレビ中継していた質疑で、共産党の田村智子氏が「桜を見る会」にまつわる安倍首相(当時)の疑惑を鋭く追及したんだったな。 田村氏は一般紙の取材で「国民の力で山をここまで動かした」てなコメントをしたようだが、私も同感である。 ここまで来たら、東京地検もきっちり歴史に名を残す仕事を粛々とこなしてほしい。 それにしても、安倍首相が辞任表明した際には「お疲れさま」つってのたまっていた皆さん。 彼らは安倍首相の無実を信じていたりするのかね。 他人のふりか。

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志位和夫が委員長在任20年らしい

共同通信の報道がこちら。→ https://www.47news.jp/news/5523824.html 一応URLは紹介したが、あす24日で志位が共産党の委員長に着任してから20年を迎えるという客観的事実以外は、見慣れた共産党ネガキャン作文なので、まあ必死に読まなくていいと思う。 しかし20年か。 私が共産党支持者になったころ、志位は書記局長で、まだ国会議員でなかった。 初めて志位が国政に挑戦した1993年総選挙はまだ中選挙区制で、それでも彼が当選する確率は低いと言われていた。 その下馬評をはね返して39歳で衆院議員となった志位。 彼が不破哲三の後継で委員長職に就くのは7年後のことであった。 20年という在任期間をもっていろいろメディアは言いたがるが、志位本人の負担は想像を絶するものがあったと思う。 なにしろ委員長に就いて13年間、自党の衆参議員の数は減ることはあっても上向くことがなかったからね。 2013年の参院選で8議席の増勢をかちとって以降、志位率いる共産党は野党間で存在感を増していく。 忘れがたいのは2015年9月20日のことだ。 前日に安倍政権が安保法制の採決を強行。 返す刀で志位は「国民連合政府」構想をぶち上げ、安倍政権を倒す一致点での野党共闘を呼びかけた。 この壮大な取り組みは、2017年総選挙の「希望の党」騒動など幾多の苦難はあったが、それを乗り越えて、次の総選挙で政権交代をうかがうところまで到達した。 もちろん共闘の発展は市民と野党が手を取…

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民主文学12月号「わが支部」

日本民主主義文学会(民主文学会)発行の月刊誌『民主文学』。 同誌には「わが支部」という連載ページがある。 全国にある民主文学会の支部について自己紹介がされる。 約1100字程度の短文だが、各支部の歴史や活動のこだわりが分かって興味深い。 最新の12月号に登場したのが1972年に結成し、14人で構成される富山支部。 執筆者の河原桂介氏は「支部として特筆すべきこと」の一つに、支部による民主文学会の会費や『民主文学』誌代の集金活動を挙げている。 1970年代の早い時期、民主文学会の前身である民主主義文学同盟では会費や『民主文学』誌代の滞納が問題となっていた。 そこで支部による集金を提起したのが、当時の富山支部であったという。 結局「各支部による集金」は全国的な方針となるのは見送られ、富山支部は自主的に今日まで支部員が県内の『民主文学』購読者と会員、準会員の集金・納入活動を続けている。 紙面の都合もあって紹介は簡潔だが、これ非常に骨の折れることだと思う。 何しろ対象は県内全域だからな。 対象となる読者、会員、準会員の中には車でも時間のかかるところに居住している人もいるだろうし、集金に先立ってアポイントを取るのも大変な労力を要するだろう。 富山支部の皆さんは、それを50年近く続けている。 河原氏は「私たちのささやかな誇り」と書いているが、大いに誇るべき取り組みであろう。 この記事を書きながらふと思ったのだが「わが支部」の記事に支部の連絡先を書いておいたらいいのではない…

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トランプ大統領時代のこと

アメリカ大統領選は、民主党のジョー・バイデン氏が当選となった。 まがまがしいトランプ時代は終焉(しゅうえん)を迎えた。 トランプ氏が大統領だった4年間はどうだったかなってのを考えてみる。 安倍政権が米国のATMとなって戦闘機を爆買いしたりとか、米朝首脳会談が実現したりとかあった。 一番印象的なのは、やはり日米軍事同盟を土台とした辺野古新基地をめぐるたたかいかなあ。 名護市長選での敗北、沖縄県知事選でのデニー知事誕生、わざわざテレビで生中継しての辺野古への土砂投入、それをはね返すような沖縄県民投票の勝利。 名護市長選や県知事選では政権側からのフェイクニュースをさんざん飛ばされたが、あれトランプの影響だったなと。 ほんで県民投票で「辺野古NO」と言われても、新基地建設に異常な執念を見せたのが当時の官房長官だった菅義偉首相だ。 政権側が今日に至るまで辺野古に対して強硬な態度を取ったのは、自国の戦闘機をバカバカ買わせるトランプが米国の大統領だったことがやはり関係していると思うね。 その辺、バイデン氏が大統領になってどうするかである。 もちろん劇的に米国の方から辺野古新基地建設ストップの声かけ、なんてことはないだろう。 日本共産党の志位和夫委員長がコメントしたように、まず異常な対米従属から抜け出し、対等・平等の関係の構築に踏み出すのが肝要である。

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維新がすんなり引き下がるわけもなく

最近、大阪の話ばかり記事にしてしまうが。 大阪市廃止を問う住民投票が反対多数となり、吉村洋文府知事などは「僕自身はもう都構想を持ち出さない」てな発言をしていた。 「僕自身は」に引っ掛かった部分もあるが、これを聞いた当初は(わりとあっさりした態度だな)と思った。 実際、私の周囲で大阪市存続に喜んだ人も同様の感想を持っていた。 もちろん、あの維新があっさり引き下がるなどと考えられなかったのだが。 嫌な予感は当たった。 しかし、こうも早く仕掛けてくるとはね。 引退宣言をしていた松井一郎市長が「都構想を否決されたときの対案」として、広域行政の権限を知事に移す「広域一元化」を条例として制定すべく、来年の2月議会に持ち出す予定だと表明した。 「しんぶん赤旗」6日付記事のURLはこちら。→ https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-11-06/2020110617_02_1.html 最初から維新の連中は、住民投票の結果に従うつもりなどさらさらなかったようだ。 どこまで市民を愚弄すれば気がすむのかね。 しかし大阪市を存続させる状態で、市の権限と財源を府に吸い上げるなんてやり口はもはや「都構想」関係ないんじゃないの。 そのへんの、維新の連中の「対案」とやらで浮かび上がる矛盾を突く取り組みを徹底させて、三たび大阪市つぶしの亡霊を葬り去るしかない。 それにしても、宮本百合子は生前の随筆だったと思うが「平和は眠りを許さない」て言葉を残していた。 …

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大阪市存続、でも腹が立つ

皆さんご承知のように、大阪市廃止を問う「都構想」住民投票は反対多数となり、否決された。 正直なところ、ここ半年近いマスコミの維新持ち上げや公明党の加勢、世論調査でも投票1週間前までは賛成派が優位を保っていたので「今回は否決できないかも」という不安があった。 しかし現地での草の根の市民の奮闘が実り、ふたを開けてみれば投票率は前回より下がったが、票数の差を1万7000票(前回は約1万票差)にまで広げての反対多数となった。 現地での昼夜を分かたぬたたかいには、深い敬意を表する。 ただまあ、投開票から一夜明けて以降の状況は正直言って腹立たしいものがある。 テレビには橋下徹氏が出まくってしゃべりまくっているからだ。 住民投票はスポーツの勝敗と違うものだから単純に比較はできないが、プロ野球で言うたらクライマックスシリーズや日本シリーズで負けたチームの監督がスポーツニュースに出まくるようなもんでないの。 今回の住民投票の結果は、市民を深刻に分断した維新のやり口が2度にわたって否定されたということでもある。 なのに橋下にペラペラ言いたい放題させるメディアには、否決の余韻を消されたようで不愉快極まりないものを覚える。 何だか安倍晋三氏が首相を辞めるときに「お疲れさま」コールをメディアで呼びかけられたのを思い出すわ。 しかしまあ、これが賛成多数で大阪市消滅となっていたら今回の何倍も橋下、松井、吉村がメディアに出まくっているんやろうなあ。 それを思えば住民投票否決という「勝利」にまさる良薬…

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「大阪都」構想住民投票

きょうが投票日である。 維新の連中が盛んに振りまいた「大阪都」なるものは幻想でしかなく、もし住民投票が賛成多数となれば130年の歴史を持つ「大阪市」が5年後に消滅する事実だけが残る。 年数で言うたら、140年続いた鎌倉幕府が消滅するようなものかもしれない。 住民投票は従来の普通選挙と違い、投票日も賛成・反対を呼びかけることができる。 ただ私は嫌な予感がしている。 おそらく当日はマスコミが出口投票の調査をすると思う。 出口投票で賛成多数という結果が出れば、昼のニュースで大々的に「都構想実現へ」と報じられるのではないか。 そうなったら、街頭や電話で反対を呼びかける人たちも歯がみをしつつ、その状況にそった訴えをするのだろうが。 もし住民投票で大阪市消滅となれば、私を含めた反対派が今後訴えるべきは、維新を政治の場から葬り去ることであろう。 一つの都市をつぶすだけにとどまらず、その都市が130年もの間にはぐくんできた文化をないがしろにする。 そして「市」を奪われた住民にはコスト増による住民サービス低下を押しつける。 それがいかに犯罪的であるか、維新にはその政治的命脈を絶つことによって報いを受けてもらおう。 もちろん他の大都市にも廃止を問う住民投票を広げようなどという動きは、言語道断である。 勝っても負けても、大阪市廃止に抗してきた私たちにやるべきことは山ほどあるのだと思う。 ぜひとも、大阪市廃止賛成派より1票でも多く反対票が投じられる結果であってほしい。

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