赤旗日曜版に「書評家」山添拓

「しんぶん赤旗」日曜版、最新の3月29日号から。
29面の上半分の紙面は「読書」と銘打ち、2本の書評を載せている。
その1本、杉江弘、山口宏弥両氏の共著『羽田増便・都心低空飛行が危険なこれだけの理由』(合同出版・1000円)は、あす29日から開始する羽田空港発着の新たな飛行ルートの問題点を描いたものである。

この書評を手がけたのが、日本共産党参院議員の山添拓氏。
今年になってから、テレビ中継のある参院予算委員会で弁護士らしくキレッキレで理詰めの質問を安倍晋三首相や官僚にかましている、いま売り出し中の若手議員だ。

彼の書評の肝は、自身の議員活動経験をもって都心低空飛行の問題点を鮮やかに描き出している点にある。
昨年8月、国交省が突如着陸時の降下角度を一般的な3度から3・5度に引き上げる方針を打ち出した。
自治体や住民へは騒音軽減のためと説明されたが、東京選挙区選出の山添氏はその効果について質問主意書で尋ねる。
閣議決定された答弁書は、およそ科学的な知見に基づいたものと言い難い内容だったが、詳細は紙面を直にごらんになって確かめてほしい。

ともに元日本航空の機長だった著者の杉江、山口両氏は低空飛行問題に住民や野党議員と連携して取り組んできた人たちである。
もちろん「野党議員」の中には山添氏も含まれている。
日本共産党の国会議員として、こうした住民運動を励ましてきた山添氏であるから、必然的に書評には説得力が生まれる。
短くではあるが、低空飛行問題の根源には在日米軍横田基地が絡んでいることに書評で触れているのも、共産党議員ならではだろう。

以前このブログで、前参院議員の辰巳孝太郎氏が赤旗日曜版に映画「家族を想うとき」の評論を寄せたことを紹介したことがあった。
こうした共産党議員(前職含む)の評論を読めるのも、赤旗の魅力の一つと言えよう。
そんなわけで、ぜひとも多くの人々に「しんぶん赤旗」を購読してほしいと願う次第である。

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